飛鳥建築には装飾のための装飾はなく、すべてが構造として存在していると言われています。建築物を下から見上げる時、飛鳥の軒瓦は隅の
方で各々が反り上がっていて、実になだらかで柔らかく、しかも力量感溢れる見事な曲線になっています。そしてこの美しさこそ構造からく
る必然のカタチなのです。飛鳥の工人は木を知り尽くし、木にさからわない究極のシステム< 継ぎ木> を生み出し、その技術と心で建築を
創り上げ、現在もその建築物は1300 年を経て建ち続けています。
私たちはエンジニアリングの実務者として、先人が示すこの「工人の道」から深くを学び、現代が未来に向かって作り上げるものの中に、その心とカタチを残していきたいと願っています。
- いま堅牢なシステムの構築が求められている
- いま異なるシステムの各専門領域の集合体がもたらす技術サポート 力が求められている
- いま「個人」「チーム」「プロジェクト」の異なるスケールが、自在変化しながらもたらす総合力が求められている


